ジュニアNISAで購入すべき銘柄は?
ジュニアNISAの口座開設先は米国に投資できるSBI証券
下記記事に書いていますが、私は米国が長期投資に一番有利であると考えています。
従って、お勧めする銘柄は米国ETFがメインになりますので、
ジュニアNISA口座は米国ETFが買付可能なSBI証券で口座開設している事が前提です。
ジュニアNISAの拘束期間は最長で18年もあります。
これは、裏を返せば、じっくり腰を据えて長期運用できるという事です。
長期運用のキモは右肩上がりの市場にあり!
長期運用の場合は右肩上がりの市場で株式に投資する事が一番です。
私は右肩上がりの市場は今後20年は米国が最有力候補だと考えています。
未来は誰にも予測はできませんが、人口の増加傾向は現在の出生数である程度把握が可能だからです。
ちなみに日本はこれから人口が減少すると予測されています。
「経済の勢い=労働人口」ですので、残念ながら日本の経済は縮小していくでしょう。
対して米国は先進国で数少ない労働人口が増加すると予測されている国です。
しかも、S&P500やダウ工業30種は、今までもずっと右肩上がりでした。
ちなみに日本の日経平均は未だに30年前のバブルの最高値を超えておらず、右肩上がりとは言えない状態です。
従って、長期運用するしかないジュニアNISAは、米国株か米国ETFに投資するべきです。
オーソドックスにいくなら
オーソドックスに行くならVOO(バンガード・S&P 500 ETF)をお勧めします。
このETFはS&P500をベンチマークにしているETFです。
経費率は驚きの0.03%です!
少し前まではIVVも候補でしたが、バンガードが経費率を0.04%から0.03%に下げたのでVOOが最安値になりました。
しかも、S&P500は投資の神様と言われているウォーレン=パフェット氏が勧めるベンチマークです。
この素晴らしいETFが経費率0.03%で購入可能なんて素敵ですね。
個人投資家である我々は、流動性よりも経費率を重視するべきです。
とはいえVOOの流動性はかなり高いので、売りたいときに売れないということは無いと思います。
ディフェンシブにいくなら
ディフェンシブにいくなら、暴落時に強いVHT(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF)をお勧めします。
リーマンショック時には他のETFは約50%程下落しましたが、VHTはなんと約20%程度の下落にすんでいます。
しかもトータルリターンでは直近10年ではVOOを上回っています。
キャピタルゲイン狙いなら
キャピタルゲイン狙いなら、ブル3倍ETFのSPXL(Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF)をお勧します。
直近10年のトータルリターンはなんと驚きの18倍です。
VOOが3倍ですので、もの凄い値上がり率です。
インカムゲイン狙いなら
インカムゲイン狙いなら、PFF(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)をお勧します。
配当利回りが常時5.5%~6.0%もあります。
ただし、PFFはキャピタルゲインは全く望めませんので注意してください。
再投資を考慮するなら
ジュニアNISA口座の新規買付期限は2023年までです。
これはつまり2024年以降は配当金を再投資できないということです。
しかし、投資信託だと2024年以降も自動的に再投資してくれます。
従って2024年以降も再投資したいなら投資信託の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 」がお勧めです。
投資は自己責任だよっ!
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